〒616-8217 京都府京都市右京区常盤東ノ町22-3
患者さんの生活全体をサポートできるようにすることが私のモットーです。自分らしい生き方ができるよう、一人ひとりに合った治療方針を決めていきます。外来診療に加えて在宅医療にも力を入れ、患者さんご本人とご家族の方の気持ちに寄り添いながら、できるだけ納得いく医療を提供できるよう努めています。
1996年 金沢大学医学部 卒業
京都大学医学部附属病院、NTT西日本大阪病院勤務を経て、2003年よりイトウ診療所で勤務。
2018年 イトウ診療所 院長就任
「生活全体をサポートする医療」が私のモットーです。薬などによる治療はもちろんですが、まずは患者さんや家族の方の気持ちに寄り添い、どうしていきたいのかを決められるようサポートいたします。
治療に専念したいのか、それまでの生活を続けつつ治療を進めていきたいかなど、治療への向き合い方は人それぞれです。そういったさまざまな想いに寄り添い、診療方針を決めていきます。そして、ご飯を食べられているか、睡眠は十分か、趣味を楽しめているかなどを伺い、スタッフともに生活環境を整えることに注力しながら、治療を進めていきます。
そのため、ご高齢の患者さんがお一人で来院されている場合は、ご本人の承諾を得た上で、ご家族の方に電話することもあります。
勤務医として内科の診療に従事した後、2003年から当診療所の副院長、2018年から院長を務めています。2010年からは、在宅医療にも力を入れてきました。
患者さんやご家族の「住み慣れた家で最期まで」という想いは、時に葛藤し、ご本人は「家族に迷惑をかける」と悩み、ご家族は「この医療でいいのか、入院したほうがいいのでは」と迷うことがあります。そういった想いを受けとめ、悔いのないように、納得できる診療方針を立て、できる限り希望をかなえて最期を迎えていただけるように努めています。
なお、近年はエコー（超音波診断装置）の小型化が進み、訪問診療時にはポケットエコーをかばんに入れています。緊急時にエコーで病態観察ができるため、入院が必要か、薬の投与による経過観察でいいのか、など見極めるのに役立てています。
診療では、患者さんの性別や年齢を問わず、謙虚な姿勢で対応するよう努めています。そして、地域に密着し、不調があった時などに、気軽に足を向けられる診療所でありたいと思っています。
治療にあたっては、お一人おひとりの状態に合わせて、できるだけ頻繁に通院することなく、患者さんの負担を軽減できるように工夫しています。また、通院が難しくなったら在宅医療で、状態が改善してご本人も希望されるようであれば通院でと、柔軟に対応することも可能です。
通所リハビリステーションも併設し、ケアマネージャーもいますので、介護についても遠慮なくご相談ください。
先生は通院できない方への訪問診療や自宅での看取りなどの在宅医療に力を入れておられますが、それ以外にも在宅医療の講演会を開いたり、右京区の介護保険の審査会に関わったりと精力的に活動されています。そんなこともあり、在宅医療に力をいれている診療所として名前が載ったこともありました。
先生は見た目からわかるように優しい先生です。在宅医療に関してもたくさんのケースを診てこられたので頼りがいがあります。不安があれば気軽に相談してみてください。
そんな先生の唯一の楽しみが美味しいものを食べに行くことなので、おすすめのお店があれば先生に教えてあげてくださいね！
患者さんと向き合い、いつも優しい表情でお話されています。一人一人の動きを見られ、歩行の補助が必要な方などにはやさしく手を添えられています。優しいので「ここにくればホッとできる」というお声も聞きます。
お話をよく聞いてくださり、丁寧な対応をされているので、お年寄りの方より、「気さくな優しい先生ですね」とよく言われます。定期的に通われている患者さんからは、「先生とお話してよかった」「先生のお顔を見たらほっとした」と笑顔になる方もおられます。気になる患者さんには、自ら連絡をして心配してくれる優しい先生です。
